茨城県つくば市の筑波山(つくばさん)は、「西の富士、東の筑波」と並び称され、古くは万葉集にも詠まれた日本百名山の一つです。ガマの油売りの口上でも有名ですね。
筑波山
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西側の男体山は標高871m、東側の女体山は標高877mと、気軽に登山ができることから、正規の登山道以外のルートから登る人々が後を絶たず、中には遭難するケースもあるそうです。
筑波山に詳しい方のサイトによれば、行政が定めた正規ルートは6コースありますので、無理に道なき道を登らなくても、十分楽しめそうですね。
茨城・筑波登山:TX開業で人気 安易な冒険、危険な香り−−続々違法ルート ◇マムシ、急傾斜も つくばエクスプレス(TX)開業で首都圏からの観光客でにぎわう筑波山(茨城県つくば市)で、正規の登山道ではなく、自ら切り開いた違法ルートで山頂を目指す登山者が急増、県と県警が苦慮している。7月には道に迷った登山者が110番する“遭難”も発生し、県などは違法ルートを封鎖するなど対応に躍起だ。 筑波山は標高877メートル。日本百名山で一番低く、都心から日帰りできる利便性から初心者や家族連れに人気で、国定公園になっている。県によると、山頂付近は自然公園法に基づく特別保護地区に指定され、樹木などを損傷する行為が禁止されている。 県が定めた正規の登山道は7ルートあるが、中高年の登山ブームにTX開業が重なり、ここ数年で違法ルートが急増した。県が調査したところ、違法ルートは30以上あり、“入り口”は約130カ所も存在することが判明した。県は「標高が低いとみて、安易に道なき道を進もうとする冒険家気取りの登山家が多い」とみている。 死傷者は出ていないものの遭難の心配も尽きない。7月11日には登山者3人が違法ルートに迷い込み、携帯電話から「帰れなくなった」と110番通報があった。また、環境省が指定する自然公園指導員を詐称する男性による違法ルートを紹介したホームページの存在も発覚。指摘を受けたプロバイダーが8月末に削除した。 紅葉シーズンには、登山客の増加が予想されるが、筑波山に1000回以上登っているつくば市西高野の登山家、会田林三さん(68)は「中腹はマムシや急斜面が多く、安易に登るのは危険」と指摘。県は今後、自然公園法に基づいて、立ち入り規制や罰金など法的手段も検討するという。【栗本優】毎日新聞 2006年9月10日 東京朝刊
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